環境方針と目標

環境方針

私たちは、グローバルな事業活動において、地球環境を守ることは企業の責務と考え、社会との調和をめざす「相互信頼」の精神に従い、「未来に約束 広がる笑顔と きれいな地球」をモットーとして、地球環境の保全に取り組んでいきます。

  • 業務改善によって事業活動の各過程における環境負荷を少なくし、汚染の予防に努めます。
  • 下記を中心とする環境目標を定め、環境管理システムを基に目標達成を図ります。
    • 省エネルギー、省資源、CO2排出量の削減
    • 廃棄物の減量と再資源化
    • 人と環境にやさしい製品開発、技術開発
    • 人と環境にやさしい材料、資材、事務用品などの購入
  • 環境に関する法律・条例および自主管理基準を守ります。
  • 環境教育を通して従業員の意識向上を図り、地域社会の一員として環境保全活動に協力・貢献できるように努めます。
  • 環境方針と環境保全への取り組み状況を一般に公開し、社会と一体となった活動をめざします。

(2009年4月)

推進体制

代表取締役社長執行役員が「取締役会」及び業務執行レベルの最高意思決定機関である「グループ経営会議」の責任者であり、サステナビリティ活動に関する全体計画の立案、進捗状況のモニタリングを行う「サステナビリティ委員会」の委員長を務めています。「サステナビリティ委員会」の下部組織として、温室効果ガス排出量の削減など事業活動の環境負荷低減に向けた取り組みを推進する「カーボンニュートラル部会」、資源循環型社会の実現に向けた取り組みを推進する「資源循環部会」を設置しています。

環境目標2030

ワコールグループでは、深刻化する気候変動課題の解決と脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めるため2030年に向けた独自の環境活動の目標を設定しています。

  • 自社排出量(Scope 1&2)「ゼロ」【対象:国内事業所】
    温室効果ガスの自社排出量実質ゼロを目指し、順次再生エネルギーへの切り替えを実施
  • 製品廃棄「ゼロ」【対象:㈱ワコール】
    製品廃棄ゼロを目指すとともに、工場での残材料破棄削減に向けた取り組みを推進
  • 環境配慮型素材の使用比率「50%」 【対象:㈱ワコール】
    再生繊維やリサイクル糸などに切り替えるなど、環境配慮型素材の使用比率を「50%」までに高める
  • サプライチェーン排出量(Scope 3)「20%削減」【対象:ワコール事業(国内)】
    温室効果ガスのサプライチェーン排出量20%削減を目指し、パートナー企業との取り組みを推進
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