中期経営計画

(2023年3月期~2025年3月期)

2023年3月期から2025年3月期までの3カ年は、「VISION 2030」で掲げた「高い感性と品質で、ひとりひとりのからだとこころに、美しさと豊かさを提供し、『世界のワコールグループ』として進化・成長する」ことを実現していくための礎を築く重要な期間です。グローバルベースでブランドを展開するものづくり企業として、多くの人々の豊かな生活に貢献するとともに、持続的な成長が可能な高収益企業への転換を果たすために、中期経営計画では以下の取り組みに注力します。

主要な取り組み項目

コア経営戦略

国内事業については、CX戦略の推進や構造改革の継続により、売上拡大とともに、収益性の高い事業への転換を目指します。また、海外事業は、DXの加速などによる既存エリアの成長に加え、ドイツやインドなどの成長余地の大きい市場の展開強化により、高い成長率の確保を目指します。グループ経営力の強化に向けては、生産拠点の効率化に継続して取り組むことで激しい環境変化にも対応できる体制を構築します。同時に、成長戦略を着実に推進し、目標とする成果を創出できるよう、ガバナンス体制の強化に継続して取り組むほか、新たな価値を生み出すことができる人材の育成や獲得に努めます。また、資本効率の高い経営への転換を進めることで経営基盤の強化に取り組みます。これらの取り組みを通じて「社会課題の解決」と「持続的成長」の両立を目指す「サステナビリティ経営」を推進します。

国内事業レジリエントな
企業体質への転換
【(株)ワコール】
  • CX戦略の推進とマーケティングイノベーション(再成長の実現)
    CX戦略
  • コスト構造改革の継続(収益性の向上)
【国内子会社】
  • 不採算事業の対処(収益性の向上)
海外事業グローバル成長の加速
  • オフラインとオンラインを融合した顧客体験価値の向上
  • デジタルマーケティングの強化による新規顧客の獲得
  • データ活用・CRM強化による既存顧客のロイヤル化
サステナビリティマテリアリティに
対する取り組みの推進
  • 経営理念の実践と競争力強化に向けた人的資本と組織能力の強化
  • 深刻化する環境課題と人権課題への対応強化
  • 社会価値創造に向けた共創イノベーションの推進
財務資本コストを上回る
ROEの創出
  • 収益力の向上と資本効率の改善
  • コーポレート・ガバナンスのさらなる透明性向上
  • 重大コンプライアンス違反の撲滅

中期経営計画 数値目標

セグメント別事業利益計画

財務指標

2023年3月期計画
(中期経営計画初年度)
2025年3月期計画
(中期経営計画最終年度)
3カ年合計
営業利益 65億円 165億円
ROE 6.0%
政策保有株式の縮減 100億円以上
1株当たりの配当 80円
配当金総額 200億円程度
自社株買い
(2023/3期実施分)
100億円 100億円
成長投資、もしくは追加還元
(自社株買い)
200億円~300億円
既存事業投資 60億円~70億円 60億円~70億円 200億円程度
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