中期経営計画2029
(2027年3月期~2029年3月期)
海外事業戦略
中期経営計画2029における海外事業の主な取り組み
海外事業においては、各地域の課題解決と成長機会の最大化に向けて事業ポートフォリオを見直し、重点市場への投資を通じてグローバル事業の拡大を目指します。
また、海外事業運営体制を再編し、意思決定の迅速化とガバナンス強化による実行力向上を図ります。
中期経営計画2029では、米国・欧州を成長ドライバー、中国をターンアラウンド地域、インドを重点投資地域として位置付けています。
各地域で最適な戦略を実行することで、収益性向上と持続的成長を両立し、「世界のワコールグループ」の実現を目指します。
グローバル運営体制の強化
従来のグローバル本部体制を見直し、「欧米本部」と「中国・アジア本部」の二本部体制へ移行しました。
各地域の特性に応じた戦略立案と意思決定の迅速化を進めることで、事業環境の変化により柔軟かつスピーディーに対応できる体制を構築します。
主要子会社における取り組み
米国事業
米国では、EC事業の拡大と「CW-X」の成長を重点テーマとしています。
ECプラットフォームの刷新や顧客基盤の強化を進めるとともに、米国市場に適した商品開発やマーケティング投資を行い、ブランド認知度向上を図ります。
また、Glamorise社とのPMIを推進し、事業シナジーの創出と収益性向上を目指します。

欧州事業
欧州では、Bravissimo社とのPMIを通じてグループシナジーを最大化しながら、欧州大陸市場での事業拡大を進めます。
ECチャネルの強化や新規市場への展開を加速し、「大きなサイズ」領域における競争優位性の確立と持続的な成長を目指します。

中国事業
中国では、収益体質の改善を最優先課題と位置付けています。
不採算店舗の見直しやECシフトによるチャネル改革を進めるとともに、商品戦略やブランドコミュニケーションを再構築し、将来的な成長に向けた事業基盤の立て直しを図ります。

インドを中心としたアジア市場
人口増加や消費拡大が期待されるインドでは、店舗網の拡大とEC強化を軸に事業成長を加速します。
現地ニーズに即した商品開発やブランド認知向上施策を推進し、将来の成長ドライバーとして育成していきます。








