月次売上情報

2021年10月の概況

① ワコール(国内)の売上概況 2021年10月度

㈱ワコールでは、再成長の実現と高収益の経営体制構築に向けた構造改革の一環として、2021年4月1日付で事業部再編をおこないました。事業再編に伴い、2021年4月度からの月次報告については、従前の卸売事業本部と小売事業本部の売上報告を取りやめ、ブランドグループ単位での売上報告となります。なお、店頭ベースの売上高については、これまでどおり、チャネル別で報告いたします。(組織改編に関しては、下記リリースをご覧ください。)
https://www.wacoalholdings.jp/news/files/news20210301-2.pdf

ワコールの売上高は、前年同月比79%【参考:前々年同月比87%】となり、前年同月・計画ともに下回りました。緊急事態宣言の解除以降、店頭ベースの売上は回復傾向(百貨店96%、量販店のワコールブランド90%、ウイングブランド90%、専門店96%)にあるものの、得意先の在庫抑制やベトナム工場の操業停止に伴う一部商品の納品遅延が影響し、納品は低調な水準となりました。

第1ブランドグループ(ワコールブランドを中心に構成したブランドを担当)
ワコールブランド(インナーウェア)を担当する第1ブランドグループの売上高※(納品)は、ノンワイヤーブラの「SUHADAONE」やプレステージブランドが好調に推移しましたが、納品遅延などが響き、前年同月69%となりました。なお、第1ブランドグループの自社EC売上高は、前年同月比112%と好調に推移しました。
(※第1ブランドグループで展開するブランドの自社EC売上を含んだ数値)

第2ブランドグループ(ウイングブランド、パーソナルウェア、ファミリーウェア、メンズインナーを担当)
ウイングブランドを担当する第2ブランドグループの売上高※(納品)は、肌着「綿の贅沢」シリーズが好調に推移したものの、得意先の在庫抑制や店頭の売上苦戦が影響し、前年同月比80%となりました。なお、第2ブランドグループの自社EC売上高は、前年同月比108%でした。
(※第2ブランドグループで展開するブランドの自社EC売上を含んだ数値)

第3ブランドグループ(アンフィブランドを中心に担当)
アンフィブランドを担当する第3ブランドグループの売上高※は、先月に引き続き、来店客数の苦戦や商品の納品遅延が影響し、前年同月比93%【参考:前々年比93%】となり、計画を下回りしました。
直営店:来店客数が伸び悩み、計画未達。【前年同月比91%(前々年同月比90%)】
自社EC:前年の高いハードルを越えることができず計画未達 【前年同月比81%(前々年比118%)】
(※第3ブランドグループで展開するブランドの自社EC売上を含んだ数値)

なお、各チャネルにおける店頭ベースの売上高は、百貨店96%(前々年比 100%)、量販店のワコールブランド90%(同 106%)、ウイングブランド90%(同 110%)、専門店96%(同 98%)となりました。 直営店の主力ショップである「アンフィ」は前年同月を下回ったものの、大都市ターミナル店舗を中心に回復傾向にあります。ファクトリーストアについては、緊急事態宣言の解除に伴い、施設への来場客数が回復したことや、主力商品以外の商品の堅調な売上が貢献し、前年を上回りました。

「アンフィ」  既存店 83%、新店込 85%
「ファクトリーストア」  既存店  102%、新店込 102%

<出退店情報> 【退店】アンフィアトレ松戸店

自社EC

自社ECの売上高※は、前年同月比106%【参考:前々同月比 137%】となりました。
(第1~3ブランドグループで展開するブランドの自社EC売上を含んでいます)

② ピーチ・ジョン(国内)の売上概況 2021年10月度

ピーチ・ジョンの国内事業の売上高は、前年同月比115%【参考:前々年比131%】となり、計画も上回りました。 自社ECは話題性の高いコラボ商品の発売が寄与し、前年同月比110%となり、計画を達成しました。直営店についても来店客数も増加した結果、前年同月比112%と計画を上回っています。また、他社ECについても前年同月比157%となり、計画を上回りました。

なお、海外事業(店舗の状況)は、以下の通りです。
上海PJ:52%
 通販:販促キャンペーン(ダブル11)開催前の買い控えが影響し、前年・計画ともに下回りました。
 店舗:感染症拡大による規制の強化で、来店客数が減少し、前年・計画ともに下回りました。
PJ香港:114% 天候不良による店舗休業の影響があったものの、消費拡大のための経済施策の効果もあり、前年・計画ともに上回りました。
台湾PJ:124% 販促施策の効果と、政府の経済対策による押し上げ効果もあり、前年・計画ともに上回りました。

③ 海外主要会社の売上概況 2021年10月度

ワコールインターナショナル(米国ワコール、IO社の合計)は、前年同月比120%(20%の増加)となりました【参考:前々年同月比124%】。 米国ワコールの売上高は、ECの売上が前年同月を下回ったものの、実店舗の好調な売上が牽引し、全体では前年同月・計画ともに上回りました。 IO社(LIVELY)の売上高は、デジタルプライバシー強化によるターゲット広告の制限や主要SNSの広告コストの高騰を受けたマーケティング費用の抑制に加え、10月上旬に発生した一部SNSチャネルでの通信障害による影響もあり、訪問客数が伸び悩んだ結果、前年同月・計画ともに下回りました。

ワコールヨーロッパの売上高は、英国、欧州の好調な売上がけん引し、前年同月比123%(23%の増加)となり、計画を上回りました【参考:前々年同月比99%】。英国は、渡航制限の緩和により観光客が増加した結果、好調な売上となりました。欧州も全ての地域で好調に推移し、前年同月・計画ともに上回りました。他方、北米では他社ECの売上が苦戦し、計画を下回りました。

中国ワコールの売上高は、前年同月比86%(14%の減少)となり、計画を下回りました【参考:前々年同月比97%】。実店舗は、一部地域での感染拡大による店舗の一時閉鎖が影響し、苦戦しました。他社ECの国慶節における販売は、販促活動の効果もあり前年を上回りました。しかしながら、10月下旬にスタートしたWイレブンの予約販売の売上計上が翌月となることもあり、10月度のEC売上は計画水準となったものの、前年同月は下回っています。

次回の更新日(予定)

「月次売上情報(国内)」は12月15日頃に更新予定です。

2022年3月期

売上高(前年比,%)
ワコール
(国内)
ピーチ・ジョン
(国内)
ワコールインターナショナル
(米国)
ワコール
ヨーロッパ
4月 268 139 296 387
5月 139 108 222 224
6月 105 91 163 164
第1四半期 146 107 215 221
7月 88 87 126 131
8月 83 97 137 136
9月 82 103 132 121
第2四半期 85 95 131 130
10月 79 115 120 123
11月      
12月      
第3四半期      
1月      
2月      
3月      
第4四半期      
通期累計 101 102 157 157
中国ワコール
(決算期12月)
 
1月 83
2月 647
3月 152
第1四半期 153
4月 122
5月 97
6月 90
第2四半期 121
7月 88
8月 72
9月 85
第3四半期 81
10月 86
11月
12月
第4四半期
通期累計 105
  • ワコールインターナショナル、ワコールヨーロッパ、中国ワコールの前年同期比は現地通貨ベース
㈱ワコールの店頭販売実績(前年比,%)
百貨店 量販店 下着専門店 スポーツチェーン・
専門店※1
直営店 カタログ 自社EC 他社EC※2
ワコールブランド ウイングブランド
4月 493 256 238 262 136 332 120 92 143
5月 173 136 116 162 140 171 90 87 101
6月 83 91 83 85 88 82 103 105 115
第1四半期 140 129 116 130 113 133 104 94 111
7月 114 110 98 92 181 95 132 107 118
8月 75 56 70 82 81 76 129 112 115
9月 84 76 78 83 85 74 105 107 102
第2四半期 93 80 82 86 114 82 119 109 112
10月 96 90 90 96 100 93 91 106 91
11月                
12月                
第3四半期                
1月                
2月                
3月                
第4四半期                
通期累計 109 97 95 101 112 99 105 101 108
  • ※1スポーツチェーン・専門店:スポーツ関連衣料など
  • ※2他社EC:下着専門店のEC部門、EC専業企業
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