月次売上情報

2021年3月の概況

① ワコール(国内)の売上概況 2021年3月度

卸売事業

卸売事業の売上高※(納品)は、緊急事態宣言に伴う外出自粛によって都心部の売上が引き続き苦戦したことに加え、一部百貨店との取引形態の変更に伴う一時的な影響(売上へのマイナス影響)を受けたことから、前年同月比で90%【参考:前々年同月比61%】となりました(計画数値も未達)。第4四半期会計期間(1月~3月)の卸売事業の売上高(納品)※は、前年同期比 82%(前々年同期比70%)で終了しています。
各チャネルにおける店頭ベースの売上高は、百貨店127%、量販店のワコールブランド92%、ウイングブランド100%、専門店110%となりました。前年同月は感染症の拡大によって東京都内の多くの店舗で営業時間の短縮がおこなわれた他、3月末の週末には臨時休業措置が取られており、その反動から前年同月を上回っています。
商品別では、ワコールブランドの「重力に負けないバストケアBra」、「脇すっきり、胸ふっくら、リボンブラ。」、「ナイトアップブラ」などが好調に推移しました。ウイングブランドでは、プロモーションを強化した「Wing TEEN」が好調に推移しています。
また、卸売事業で展開するブランド(ワコール、ウイングなど)の自社ECの売上については、前年同月比120%となりました。
(※卸売事業で展開するブランドの自社EC売上を含んだ数値)

小売事業(直営店)

小売事業の売上高※は、前年同月比で93%【参考:前々年同月比82%】となりました。また、第4四半期会計期間における小売事業の売上高※は、前年同期比80%【参考:前々年同期比79%】となりました。
主力ショップである「アンフィ」は、緊急事態宣言の延長による外出自粛の影響もあり、都市部店舗で苦戦が続いたものの、店頭での接客用動画アプリの活用が奏功し、新規顧客の獲得は順調に進みました。ファクトリーストアの売上は前年同月を下回っていますが、商業施設への来場客数については徐々に回復しています。
なお、直営店ブランド(「アンフィ」など)の自社EC売上については、前年同月比122%と好調に推移しています。
(※小売事業で展開するブランドの自社EC売上を含んだ数値)

「アンフィ」ショップ  (既存店 100%、新店込 100%)
「ファクトリーストア」  (既存店 94%、新店込 97%)

<出退店情報>
【出店】アンフィららぽーと富士見 アンフィ広島ekie  ワコールザストア京都ポルタ
【退店】アンフィ心斎橋OPA ワコールザストアレクト広島 ブララ京都桂川

自社EC

自社ECの売上高は、前年同月比122%となり、高い成長を維持しました。【参考:前々同月比147%】
(卸売事業、小売事業で展開するブランドの自社EC売上を含んでいます)

以上の結果、ワコールの売上高は、前年同月比92%となりました。【参考:前々年同月比63%】
また、第4四半期会計期間におけるワコールの売上高は82%【参考:前々年同期比71%】となりました。

② ピーチ・ジョン(国内)の売上概況 2021年3月度

ピーチ・ジョン国内事業の売上高は、前年同月比119%【参考:前々年同月比102%】となりました。また、第4四半期会計期間におけるピーチ・ジョンの売上高は前年同期比116%となり、高い成長を維持しました【参考:前々年同期比124%】。
自社ECについては、主力商品が好調に推移したことから、前年同月比110%となりました。自社ECへの訪問者数についても高い水準を維持しています。直営店についても、商業施設の施策によって来店客数が増加したことが寄与し、前年同月比131%となりました。他社ECについては、一部得意先で苦戦したものの、全体では前年・計画ともに上回っています。

なお、海外事業(店舗の状況)は、以下の通りです。
上海PJ:160%  主力商品の売上は回復傾向にあるものの、店舗・ECともに訪問客数が減少し、計画を下回っています。
PJ香港:101%  インフルエンサーを活用した販売施策の効果もあり、前年同月を上回りましたが、計画数値は未達となりました。
台湾PJ:111% 主力商品に加え、気温の上昇によって夏用商品が好調に推移し、前年同月・計画数値を上回ることができました。

➂海外主要会社の売上概況 2021年3月度

米国ワコールの3月度の売上高は、米国政府の経済活性化策である給付金支給の効果もあり、ECが伸長したほか、実店舗の売上にも回復の兆しが見え始めたことで、前年同月・計画ともに上回りました(参考:前々年同月比94%)。IO社(LIVELY)の売上は、購買率・客単価が好調に推移したことで自社ECが伸長したほか、前月より取引を開始した得意先での実店舗販売に伴う初回納品も寄与し、前年同月・計画を大きく上回りました。
以上の結果、ワコールインターナショナル(IO社と米国ワコール合計)は、前年同月比125%(25%の増加)となりました。また、第4四半期会計期間における売上高は前年同月比103%(3%の増加)となりました。

ワコールヨーロッパの3月度の売上高は、前年同月比149%(49%の増加)となり、計画を上回りました(参考:前々年同月比90%)。英国では、4月12日のロックダウン解除と日用品以外の小売店の営業再開を見込んだ準備が進んだ結果、計画並みの実績となりました。また欧州大陸についても、引き続き複数の国でロックダウンや外出禁止令が発出されているものの、計画並みで着地しています。ワコールヨーロッパの第4四半期会計期間における売上高は前年同月比88%(12%の減少)となりました。

中国ワコールの3月度の売上高は、前年同月比152%となりました(参考:前々年同月比79%)。前年の感染症拡大による営業自粛の反動により前年同月は上回っていますが、EC、実店舗ともに計画数値を大きく下回る結果となりました。ECについては事業者主催のプロモーション施策に参加したものの、売上が低迷し、前年同月・計画ともに下回っています。また、実店舗については、会員向けのプロモーションの開催時期を5月に延期した影響もあり、計画を下回りました。た、第1四半期会計期間における売上高は前年同月比153%(53%の増加)となりました。

次回の更新日(予定)

「月次売上情報(国内)」は5月17日頃に更新予定です。

2021年3月期(中国は2022年3月期)

売上高(前年比,%)
ワコール
(国内)
ピーチ・ジョン
(国内)
ワコールインターナショナル
(米国)
ワコール
ヨーロッパ
4月 28 81 53 27
5月 50 93 63 45
6月 84 132 88 80
第1四半期     53 103 68 50
7月 96 139 121 76
8月 80 113 81 83
9月 74 91 97 87
第2四半期 82 114 99 81
10月 110 114 103 81
11月 99 123 113 93
12月 104 123 117 85
第3四半期 105 120 110 86
1月 80 109 107 64
2月 75 121 83 68
3月 92 119 125 149
第4四半期 82 116 103 88
通期累計 80 113 95 76
中国ワコール
(決算期12月)
 
1月 83
2月 647
3月 152
第1四半期 153
4月
5月
6月
第2四半期
7月
8月
9月
第3四半期
10月
11月
12月
第4四半期
通期累計 153
  • ワコールインターナショナル、ワコールヨーロッパ、中国ワコールの前年同期比は現地通貨ベース
㈱ワコールの店頭販売実績(前年比,%)
卸売事業 直営店事業 通信販売事業
百貨店 量販店 下着専門店 スポーツチェーン・
専門店※1
カタログ 自社EC 他社EC※2
ワコールブランド ウイングブランド
4月 13 29 33 28 28 22 79 176 87
5月 27 52 60 39 38 39 118 206 123
6月 89 106 109 85 63 102 103 185 127
第1四半期 43 64 68 55 44 56 97 191 113
7月 80 77 79 110 65 99 80 142 106
8月 78 112 99 101 68 96 52 157 109
9月 64 58 64 78 53 92 89 134 95
第2四半期 73 79 79 96 62 96 74 144 103
10月 106 118 121 95 62 101 102 129 127
11月 85 116 106 94 64 92 110 158 118
12月 85 86 92 96 71 85 121 179 130
第3四半期 91 106 105 95 66 91 109 156 125
1月 67 85 86 98 53 67 139 138 130
2月 83 92 93 95 58 90 90 145 101
3月 127 92 100 110 118 93 102 122 120
第4四半期 91 90 92 101 69 80 105 134 118
通期累計 73 84 84 86 59 81 97 155 114
  • ※1スポーツチェーン・専門店:スポーツ関連衣料など
  • ※2他社EC:下着専門店のEC部門、EC専業企業
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