月次売上情報

2020年9月の概況

① ワコール(国内)の売上概況 2020年9月度

卸売事業

卸売事業の売上高※(納品)は、都心部百貨店チャネルへの来店客数減少に加え、前年同月の消費税増税前の駆け込み需要の反動が影響し、前年同月比で70%(30%減少)【参考:前々年同月比81%】となりました。(8月度77%)
なお、第2四半期会計期間における卸売事業の売上高※(納品)は、81%(19%の減少)となり、第1四半期会計期間の52%(48%減少)から改善しました。
9月度の店頭ベースの売上高については、各チャネルともに前年同月の消費税増税前の駆け込み需要の裏返しから低迷しましたが、商品別ではプロモーションを強化している「バストケアBra」や、ワコールブランドの「サルート」、ウイングブランドの「エアリーソフトブラ」「レシアージュ」が好調を維持しています。
また、卸売事業で展開するブランド(ワコール、ウイングなど)の自社ECの売上については、前年同月比130%となり、引き続き好調に推移しています。
9月単月の店頭ベースの販売実績は、百貨店 64%(8月度78%)、量販店のワコールブランドは 58%(8月度112%)、ウイングブランドは 64%(8月度99%)、下着専門店は 78%(8月度101%)です。
(※卸売事業で展開するブランドの自社EC売上を含んだ数値)。

小売事業(直営店)

小売事業の売上高※は、前年同月比で92%【参考:前々年同月比107%】となりました。(8月度96%)
なお、第2四半期会計期間における小売事業の売上高※は、96%(4%の減少)となり、第1四半期会計期間の56%(44%減少)から大きく改善しています。
主力ショップである「アンフィ」は大都市のターミナル店舗への来店客数の低迷で苦戦が続くも、郊外型店舗や地方店舗では来店客数が回復傾向にあり、全体で94%となりました。ファクトリーストアにおいては、シルバーウィーク以降来店客数が増加したものの、前年同月の増税前駆け込み需要の裏返しにより苦戦しました。
他方、直営店ブランド(「アンフィ」など)の自社EC売上は、引き続き好調に推移し、前年同月比で144%となっています。
(※小売事業で展開するブランドの自社EC売上を含んだ数値)

「アンフィ」ショップ  (既存店 92%、新店込94%)   <8月度 (既存店 95%(新店込 94%)>
「ファクトリーストア」 (既存店 74%、新店込81%) <7月度  (既存店 75%(新店込 82%)>

<出退店情報>【出店】アンフィルミネ新宿

自社EC

自社ECの売上は前年同月比134%となり、引き続き、高い成長を維持しています。【参考:前々年同月比181%】
(卸売事業、小売事業で展開するブランドの自社EC売上を含んでいます)

以上の結果、ワコールの売上高は、前年同月比74%【参考:前々年同月比85%】(8月度 80%)となりました。
また、第2四半期会計期間におけるワコールの売上高は82%(18%の減少)となりました。
(第1四半期会計期間のワコールの売上高:53%(47%減少))

② ピーチ・ジョン(国内)の売上概況 2020年9月度

ピーチ・ジョン国内事業の売上高は、前年同月比91%【参考:前々年同月比96%】(8月度113%)となりました。
なお、第2四半期会計期間におけるピーチ・ジョンの売上高は114%でした。(第1四半期会計期間の売上高:103%) 自社ECの売上については、前年同月のカタログ(夏号)発刊による売上増加や増税前の駆け込み需要の裏返しにより、前年同月の水準に届きませんでした。店舗事業については、主力商品が引き続き好調に推移したものの、駆け込み需要の反動により前年同月を下回りました。他方、他社ECについては、引き続き訪問者数が増加し、前年同月比122%で終了しています。

なお、海外事業(店舗の状況)は、以下の通りです。
上海PJ:90%(8月度77%) 店舗は計画並みに推移するも、ECサイトへの訪問者数が回復せず、苦戦。
PJ香港:93%(8度86%) 売上は回復傾向にあり、主力商品の販売数が伸びるも、前年を下回る。
台湾PJ:95%(8月度99%) ECサイトへの訪問者数が回復し、定番商品の売上が好調に推移したものの、店舗事業は伸び悩み、前年を下回る。

③海外主要会社の売上概況 2020年9月度

米国ワコール9月度の売上高は前月度より改善ペースにあるものの、実店舗の回復ペースが依然弱く、前年同月を下回りました。一方で、EC売上は自社・他社ともに好調に推移し、前年同月を上回っています。IO社(LIVELY)の売上については、前年同月を上回って推移したものの、販促費を抑制したことによって訪問者数が伸びず、計画は下回りました。
以上の結果、ワコールインターナショナル(IO社と米国ワコール合計)は、前年同月比97%(3%の減少)となりました(8月度81%(29%の減少))。また、第2四半期会計期間における売上高は前年同期比99%(1%の減少)となりました。
(第1四半期会計期間の米国ワコールの売上高:68%(32%減少))

ワコールヨーロッパの9月度の売上高は、全体的に売上は回復傾向であったものの、一部地域での感染症の再拡大による外出自粛の影響もあり、前年同月を下回りました。一方で、英国で展開している自社ECチャネルは引き続き好調に推移し、当初計画を上回っています。
以上の結果、ワコールヨーロッパは前年同月比87%(13%の減少)となりました(8月度81%(19%の減少)。また、第2四半期会計期間における売上高は前年同期比81%(19%の減少)となりました。
(第1四半期会計期間のワコールヨーロッパの売上高:50%(50%減少))

中国ワコールの9月度の売上高については、前年同月比93%(7%の減少)となりました。
店舗はアウトレット店舗の売上が好調に推移したものの、一部百貨店での販売プロモーションの未実施等が影響し、前年同月を下回りしました。また、ECについても事業者の主催するプロモーション施策に参加したものの、売上は苦戦し、前年同月を下回りました。
なお、第3四半期会計期間における中国ワコールの売上高は、前年同期比100%となりました。
(第2四半期会計期間の中国ワコールの売上高:90%(10%減少))

次回の更新日(予定)

「月次売上情報(国内)」は11月16日頃に更新予定です。

2021年3月期

売上高(前年比,%)
ワコール
(国内)
ピーチ・ジョン
(国内)
ワコールインターナショナル
(米国)
ワコール
ヨーロッパ
4月 28 81 53 27
5月 50 93 63 45
6月 84 132 88 80
第1四半期     53 103 68 50
7月 96 139 121 76
8月 80 113 81 83
9月 74 91 97 87
第2四半期 82 114 99 81
10月      
11月      
12月      
第3四半期      
1月      
2月      
3月      
第4四半期      
通期累計 69 109 84 66
中国ワコール
(決算期12月)
 
1月 97
2月 19
3月 52
第1四半期 58
4月 63
5月 111
6月 95
第2四半期 90
7月 90
8月 116
9月 93
第3四半期 100
10月
11月
12月
第4四半期
通期累計 81
  • ワコールインターナショナル、ワコールヨーロッパ、中国ワコールの前年同期比は現地通貨ベース
㈱ワコールの店頭販売実績(前年比,%)
卸売事業 直営店事業 通信販売事業
百貨店 量販店 下着専門店 スポーツチェーン・
専門店※1
カタログ 自社EC 他社EC※2
ワコールブランド ウイングブランド
4月 13 29 33 28 28 22 79 176 87
5月 27 52 60 39 38 39 118 206 123
6月 89 106 109 85 63 102 103 185 127
第1四半期 43 64 68 55 44 56 97 191 113
7月 80 77 79 110 65 99 80 142 106
8月 78 112 99 101 68 96 52 157 109
9月 64 58 64 78 53 92 89 134 95
第2四半期 73 79 79 96 62 96 74 144 103
10月
11月
12月
第3四半期
1月
2月
3月
第4四半期
通期累計 58 72 74 75 53 77 87 166 108
  • ※1スポーツチェーン・専門店:スポーツ関連衣料など
  • ※2他社EC:下着専門店のEC部門、EC専業企業
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