月次売上情報

■主要子会社の売上高 前年同期比(納品ベース)
4月 5月 6月 1Q期間 7月 8月 9月 2Q期間 10月 11月 12月 3Q期間 1月 2月 3月 4Q期間 通期累計
ワコール(国内) 121 92   104                         104
ピーチ・ジョン(国内) 113 108   110                         110
ワコールインターナショナル(米国) 94 84   88                         88
ワコールヨーロッパ 140 146   143                         143
中国ワコール 67 80   80                         80
■(株)ワコールの売上高 前年同期比(店頭売上ベース)
4月 5月 6月 1Q期間 7月 8月 9月 2Q期間 10月 11月 12月 3Q期間 1月 2月 3月 4Q期間 通期累計
百貨店 90 94   92                         92
量販店 92 99   96                         96
店舗 計※ 92 95   94                         94
自社EC 115 100   105                         105
他社EC 115 110   112                         112
EC 計 115 105   110                         110
  • 専門店・直営店等含む

2025年5月の概況

① ワコール(国内)の売上概況(店頭売上ベース) 2025年5月度

チャネル別の月次概況は以下の通りです。
百貨店
前年同月比 94%
百貨店チャネルについては、新規顧客の獲得に苦戦し、前年同月を下回りました。 アイテム別では、夏物商材が好調に推移したものの、その他アイテムの販売については苦戦しました。

量販店
前年同月比 99%
量販店チャネルについては、店舗閉店の影響がありながらも、既存店が好調に推移し前年同月を上回り、全体では前年同月を若干下回るに留まりました。 アイテム別では、「GOCOCi(ゴコチ)」などのノンワイヤーブラやブラトップが好調に推移したほか、主力のブラジャー類も、「Wing(ウイング)」を中心に販売が伸長しました。

■店舗計(専門店・直営店等含む)
前年同月比 95%


自社EC
前年同月比 100%
自社ECについては、購買率が低下した一方、訪問客数・購買単価とも好調に推移し、前年同月並みの着地となりました。 ブランド別では、「WACOAL(ワコール)」の売上は伸び悩んだ一方、「CW-X(シーダブリュー・エックス)」が大幅に伸長したほか、「Wing(ウイング)」も前年同期を上回り堅調に推移しました。

他社EC
前年同月比 110%
他社ECについては、先月に引き続き、主要プラットフォームでの売上が「Wing(ウイング)」「CW-X(シーダブリュー・エックス)」を中心に好調に推移し、前年同月を上回りました。特に、「Wing(ウイング)」ではシンクロブラトップ、「CW-X(シーダブリュー・エックス)」では大谷選手着用モデルの販売が大きく伸長しました。

■EC計
前年同月比 105%

② ピーチ・ジョン(国内)の売上概況(納品ベース) 2025年5月度

ピーチ・ジョンの国内事業の売上は、前年同月比108%と好調を維持しました。直営店については、先月に引き続き、既存店の堅調な売上がけん引し、前年同月比105%と、前年同月を上回りました。自社ECについては、プロパー商品の販売に苦戦したほか、会員向け販促施策の月ずれ影響などにより、前年同月比89%と、前年同月を下回りました。他社ECを含むその他のチャネルについては、大手プラットフォームを中心に好調に推移したことから、前年同月比153%となりました。

海外事業(店舗の状況)は、以下の通りです。
PJ香港:97%
ECが好調に推移したほか、POPUP STORE出店による売上寄与があったものの、既存店の販売苦戦により、前年同月を下回りました。
台湾PJ:104%
実店舗、ECともに売上が好調に推移し、前年同月に上回りました。

③ ワコール(海外)の売上概況(納品ベース) 2025年5月度

米国ワコールの売上(納品)は、関税政策の先行き不透明さにより消費マインドが低下し、前年同月比84%となりました。
チャネル別では、百貨店は得意先への納品が進まず、前年同月を下回りました。専業ECについては主要プラットフォームは好調だったものの、先月の納品好調の反動により、前年同月を下回りました。自社ECについては販促施策を実施したものの、訪問客数が伸び悩み、前年同月を下回りました。

ワコールヨーロッパの売上(納品)は、昨年9月末に買収したBravissimo Groupの売上が寄与し、前年同月比146%となりました。
チャネル別では、Bravissimo Groupの売上が寄与した直営店、自社ECは前年同月を大きく上回りましたが、専門店については前年同月を下回りました。
エリア別では、Bravissimo Groupの買収が寄与した英国と北米は前年同月を上回った一方、欧州大陸については水着の販売が振るわず、前年同月を下回りました。

中国ワコールの売上(納品)は、実店舗・ECともに振るわず、前年同月比80%となりました。
チャネル別では、実店舗については、会員向けの販促施策により一部で効果が見られたものの、全体としては前年同月を下回りました。他社ECについても、販促活動を前倒しで実施したものの、プラットフォーム全体の訪問客数が減少した影響で、前年同月を下回りました。

次回の更新日(予定)

「そのほかの月次売上情報(納品ベース)」は7月3日頃に更新予定です。

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