2022年06月08日

『デジタルトランスフォーメーション(DX)注目企業2022』に選定

株式会社ワコールホールディングス(本社:京都市、社長:安原弘展、以下当社)は、経済産業省と東京証券取引所が選定する『デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄』における『DX注目企業2022』に選定されました。昨年度の『DX注目企業2021』選定に続き、2年連続の選定となります。

■『DX 注目企業 2022』について
東京証券取引所に上場している企業の中から業種別に総合評価点が高い企業が選定される『DX 銘柄』に準ずるもので、DX の裾野を広げていく観点で、総合評価が高かった企業、注目されるべき取り組みを実施している企業が選定されるものです。今回の『DX注目企業2022』では、15社が選定されています。また、『DX銘柄』『DX注目企業』に選定されるためには、『DX認定』の取得が必要となっており、当社は2022年5月1日に『DX認定事業者』に選定されております(※1)。

■当社の取り組み
当社の中核事業会社である株式会社ワコール(本社:京都市、社長:伊東知康、以下ワコール)では、お客さまサービスをデジタル技術で革新し、店舗とECの連携を図る独自のCX戦略を推進しており、その一環として3D計測サービスと接客AI(人工知能)を活用した接客サービス『3D smart & try(※2)』の展開を、2019年5月から本格化しています。
今回当社が認定されたのは、これまで培ってきたワコール独自の身体計測・研究・接客などのノウハウをデジタル技術で進化させ、顧客起点の新しい接客サービス『3D smart & try』として展開・実行したことに加え、そのサービスを活用しさまざまな分野との協業を進めている点など、革新的な価値の創造にチャレンジする姿勢が評価されたものです。

<直近の取り組み事例>
■他業界との協業
・がん研究会有明病院と株式会社ワコールが、「乳房再建手術」に関する共同研究を開始(※3)
■グローバルでの展開
・欧州で『3D smart & try』を活用したマーケティングの推進に着手

今後も、ワコールはインナーウェアにとどまらないさまざまな分野との協働を推進し、デジタル技術を活用してサービスを顧客視点で進化させることで、一人ひとりのお客さまへ向けた「最適なサービス」を開発・提供してまいります。

※1  経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定
https://www.wacoalholdings.jp/news/2022/dx.html
※2  "インナーウェア体験の未来を創る"接客サービス 「3D smart & try(スマート アンド トライ)」を開始
https://www.wacoalholdings.jp/news/2019/-3d-smart-try.html
※3  がん研究会有明病院と株式会社ワコールが、「乳房再建手術」に関する共同研究を開始
https://www.wacoalholdings.jp/news/2021/post-19.html

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