2024年05月20日

経済産業省「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」の 実証事業者として株式会社ワコールが採択されました

株式会社ワコール(本社:京都市、代表取締役社長執行役員:川西 啓介、以下ワコール)は、事業者・生活者ともに開かれた環境でPHR※が繋がり、より豊かなサービス・生活・体験が広がる未来につなげるべく、PHRサービス利用者の拡大とユースケースの創出を目指して経済産業省が実施する「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業(情報連携基盤を介したPHRユースケースの創出に向けた課題・論点整理等調査実証事業)」の実証事業者として採択されました。ワコールは、本実証を通して、提供するPHRサービスならびにマーケットの成⻑に寄与し、日本のヘルスケアサービスに貢献してまいります。
※PHR(Personal Health Record)とは、健康診断結果をはじめとする、体重、血圧、血糖値等の情報やウェアラブルデバイスやセンサー機器等で取得される食事、運動、睡眠等の健康医療情報など

■「3Dボディデータ×PHRデータによるソリューション提案」の概要
ワコールは「一人ひとりの自分らしさや美しさに貢献するために、からだとこころの一番近いところで寄り添い続けること」を企業のミッションとしています。このたび採択された「3Dボディデータ×PHRデータによるソリューション提案」は「未来の当たり前をつくる」というワコールのDX戦略ビジョンのもと、生活者一人ひとりが自分のからだや体調に向き合う健康習慣の提案を行うことで、未来の新たなライフスタイルの実現につなげたいと考え、提案しました。
本提案の目的は、ワコールが提供する3D計測サービス(SCANBE)の利用によって得られる3DボディデータとPHRデータを掛け合わせた情報に基づいて、利用者のニーズ(理想の体型に近づきたい、けがを予防したい、姿勢をよくしたい等)に合ったソリューション(コンディショニング、トレーニング等)を提供するサービスの実現を目指すものです。

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