2019年04月25日

ワコールはミツフジとブラジャー型ウェアラブル『iBRA(アイブラ)』を共同開発 ~働く女性の健康をサポート~

株式会社ワコール(本社:京都府京都市、代表取締役社長:伊東 知康)は、ミツフジ株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:三寺 歩)と共同で、働く女性の健康管理をサポートすることを目的としたブラジャー型ウェアラブル『iBRA(アイブラ)』を開発しました。

ワコールは、「世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する」という目標のもと、女性のからだとこころに寄り添い、「美」「快適」「健康」の3つの価値を提供しています。昨今は、様々な分野で女性就労者は増加傾向にあり、女性の下着に求めるものも多様化しています。日常や運動などのシーンに適した商品に加え、女性の健康をサポートする領域へ拡大することで新たな下着の可能性を探り、あらゆるシーンでのお客様満足の向上と新たなマーケットの開発をめざしています。

今回の共同開発では、ワコールの女性下着の商品開発力とミツフジのウェアラブルIoT製品の総合ブランド「hamon(ハモン)」を組み合わせることで、働く女性の健康管理をサポートするブラジャー型ウェアラブル『iBRA』を開発。ワコールの既存のノンワイヤーブラをベースに、女性が職場で違和感なく着用でき、また、正確なデータを取るために必要な女性の身体に密着できる構造を新たに設計・開発しました。

開発にあたっては、Peach Aviation株式会社(本社:大阪府、代表取締役CEO:井上 慎一)にも協力をいただき、客室乗務員の業務中に着用検証を実施。ワコール、ミツフジ、Peach Aviationの3社による「働く女性のためのウェアラブルプロジェクト」を通して、働く女性のリアルな声を反映させました。

なお、共同開発商品は2019年7月よりミツフジ株式会社が販売します。

ワコールでは、今回のブラジャー型ウェアラブルの共同開発をきっかけに、さまざまな分野で就労 されている女性のニーズを掘り起し、各分野での女性の健康をサポートする商品開発に取り組みます。

ブラジャー型ウェアラブル『iBRA(アイブラ)』
ブラジャー型ウェアラブル『iBRA(アイブラ)』
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