2017年02月23日

「健康経営銘柄2017」および「健康経営優良法人2017(ホワイト500)」に選定

 株式会社ワコールホールディングス(本社:京都府京都市、社長:塚本能交、以下ワコール)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で取り組む『健康経営銘柄』に2年連続で選定されました。また、今年度から新たに始まった『健康経営優良法人2017(ホワイト500)』にも選定されましたのでお知らせいたします。

 『健康経営銘柄』とは従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を東証上場企業の中から選定する取り組みで、今年度が3年目になります。
 『健康経営優良法人2017(ホワイト500)』とは地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を2020 年までに500 社認定するものです。

 ワコールでは健康保持・増進のマネジメントの責任者は経営トップとし、会社・健康保険組合・労働組合が三位一体となって、健康経営を戦略的に推進しています。「お客さまに"美"と"健康"を届ける企業として、社員の自律的な健康管理を積極的に支援し、一人ひとりが心身ともに美しく健やかに活動できる環境づくりを通して、活力に満ちた健康経営を目指す」という「ワコール健康宣言」のもと、女性従業員が外部医療機関で乳がん・子宮がん検診を定期健診時にセット受診できる環境整備や事業所内でのバス検診の実施、より生産性の高い働き方の実現のための労使による労働時間対策、喫煙率の低下を目的とした禁煙支援プログラムの実施、節目年齢での人間ドック受診費用の補助等を行っています。また、昨年から健康増進に役立つ行動や成果に対してポイントを付加する制度を導入したほか、禁煙時間を各事業所が独自に設定するなど、全社で健康増進への取り組みを進めています。2年連続の「健康経営銘柄」への選定は、これらの取り組みや成果等が評価されたものです。
 今後も社員一人ひとりの健康増進に向けた取り組みを行っていくとともに、世界へ"美"と"健康"を届ける事業活動を推進します。

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