事業活動におけるマテリアリティ(重要課題)

当社グループは、「サステナビリティ経営」を推進し、事業を通じた「社会課題の解決」と「持続的成長」の両立を図るため、11のマテリアリティ(重要課題)を特定し、これらに対応する指標を設定しています。なお、2030年の目標については、2027年3月期~2029年3月期 中期経営計画の策定に合わせて内容を整理し、今回新たに開示しています。

顧客

顧客への提供価値の最大化

マテリアリティ
(重要課題)
具体的な取り組み 2030年までのKPI項目 2030年の目標
パーソナライゼーションの追求による顧客体験価値の向上 お客さまの感動を生むために、お客さまとのつながりを増やし、お客さまから学ぶ ワコールグループとつながりを持つ顧客数の拡大
  • ワコールメンバーズアクティブ会員数:260万人(構成比45%)
事業領域拡大への挑戦 お客さまをあらゆる角度でサポートするための、新領域への挑戦 事業成長と収益力の向上
  • 既存事業における新領域の売上高:2,220百万円
  • 新規事業の売上高:2,000百万円
  • EC売上比率:日本29%、米国67%、欧州45%、中国39%
世界のお客さまに感動を届けるための、グローバル成長の実現 海外での事業拡大
  • 海外主要国の売上高:米国396億円、欧州428億円、中国86憶円
商品品質の深化とサービス品質の構築 時代の要求する品質管理体制及び、品質レベルの追求 商品品質の継続的な監視と改善活動の実施
  • モノづくり関連部門の品質活動実施率100%の維持及び品質啓蒙活動の継続実施
貢献するSDGs項目
3 すべての人に健康と福祉を
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任つかう責任
  • 国内:温室効果ガス排出量削減に向けた行動計画の策定・実行
  • 海外:温室効果ガス排出量の試算、削減目標の策定

従業員

従業員ひとりひとりの成長と、働きがいの高い組織の構築

マテリアリティ
(重要課題)
具体的な取り組み 2030年までのKPI項目 2030年の目標
自らの可能性を広げ、自信と誇りを持ち活躍できる人財への成長 世代・役職関係なく、主体的に自己能力を高め、熱意をもってチャレンジする人財育成 熱意を持ってチャレンジできる人財育成と環境の整備
  • エンゲージメント調査結果「成長の機会」のポジティブ回答率:50%以上
共創・協業による高い成果を発揮できる組織づくり 多様な立場の人が協力し、ミッションを達成できる組織風土の醸成 多様な立場の人が協力できる労働環境の整備
  • エンゲージメント調査結果「協力体制」のポジティブ回答率:80%以上
会社のあるべき姿や使命を明確にして行動できる従業員の増加
  • エンゲージメント調査結果「ビジョンへの共感」のポジティブ回答率:80%以上
継続的な従業員の健康増進と健康意識の向上 従業員のこころと身体の健康増進 「生産性」「心身の健康」の向上
  • 疾病による総休業日数(アブセンティーズムの改善):20,000日以下
健康への理解力(リテラシー)の向上
  • 生活習慣改善に関する行動変容の意志ありの割合:80%以上
貢献するSDGs項目
3 すべての人に健康と福祉を
5 ジェンダー平等を実現しよう
8 働きがいも経済成長も

環境

次世代に向けた地球環境の保全

マテリアリティ
(重要課題)
具体的な取り組み 2030年までのKPI項目 2030年の目標
環境負荷を低減する事業活動の推進 脱炭素社会の実現 CO2排出量の削減
  • 自社排出量(Scope1&2):2020年3月期比30%以上削減<対象:国内事業所・工場・流通センター>
  • サプライチェーン排出量(Scope3):2020年3月期比20%削減<対象:ワコール事業(国内)>
廃棄物削減の推進 製品廃棄率の低下
  • 製品廃棄:ゼロ<対象:㈱ワコール>
資源循環型社会の実現 環境配慮型素材の使用率向上
  • 環境配慮型素材の使用比率:30%以上<対象:㈱ワコール>
貢献するSDGs項目
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を

社会

すべての人が自分らしく活躍できる社会の実現

マテリアリティ
(重要課題)
具体的な取り組み 2030年までのKPI項目 2030年の目標
社会課題を解決する共創イノベーションの推進 人権の尊重とCSR調達活動の推進 人権デュー・ディリジェンスの構築・実施、人権教育の推進
  • 人権デュー・ディリジェンスの着実な推進を目指した人権教育の受講率:100%
CSR調達活動の対象範囲拡大
  • 原材料メーカー及び染色工場を対象としたCSR調達現地監査の実施
貢献するSDGs項目
5 ジェンダー平等を実現しよう
10 人や国の不平等をなくそう
12 つくる責任つかう責任

ガバナンス

持続的成長の実現に向けたガバナンスの強化

マテリアリティ
(重要課題)
具体的な取り組み 2030年までのKPI項目 2030年の目標
透明性の高い経営の実践 実効性の向上を実現する最適なコーポレート・ガバナンス体制の維持・構築 取締役会の機能発揮と多様性確保
  • 社外役員比率:50%以上
リスクマネジメント体制の強化 法令遵守の徹底と高い倫理観を持った組織体の構築 コンプライアンス意識向上のための啓発活動の実施
  • e-ラーニング受講率:100%
収益性、資本効率の継続的改善 経営戦略の実行と役割権限の明確化 成長の実現に向けた事業ポートフォリオマネジメントの実行
  • ROICの達成:6.5%以上
  • 事業利益率の達成:6.0%
貢献するSDGs項目
8 働きがいも経済成長も
12 つくる責任つかう責任
16 平和と公正をすべての人に
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