コンプライアンス
当社グループでは、「企業倫理・リスク管理委員会」が策定したコンプライアンスに関するグループ方針の下、役員・従業員が法令および定款を遵守し、健全な社会規範に従った業務を執行するため、独自の「ワコール倫理規範」と「企業倫理・ワコールの行動指針」を制定し、コンプライアンスに関する推進体制を構築しています。
コンプライアンスの定義、体制図
当社グループのコンプライアンスの定義、体制図については、以下のページをご覧ください。
ワコール倫理規範
当社グループに所属するすべての役員および従業員が担うべき全世界共通の行動規範(誠実で倫理的な行為、法令遵守、情報開示等)を示しています。
企業倫理・ワコールの行動指針
「ワコールの倫理規範」で定められた行動を遂行するため、ワコールの役員・すべての従業員を対象に、その一人ひとりが具体的にとるべき行動を示した指針です。なお、「企業倫理・ワコールの行動指針」の記載項目を周知するために年1回の”e-ラーニング”に加え、グループコンプライアンス通信「こんぷらかわら版」にて具体的事例を実発信することで、実効性を図っています。
| 1. お客さまとの相互信頼 | 1-1 品質を最優先します |
| 1-2 安全な商品を企画、研究・開発し、生産、販売します | |
| 1-3 公正に広告・宣伝します | |
| 1-4 正確でわかりやすい品質表示・表現を行います | |
| 1-5 お客さまから信頼される対応を心がけます | |
| 2. 人権の尊重 | 2-1 人権を保護し、個人を尊重します |
| 2-2 強制労働・児童労働を行わず、国際行動規範を尊重します | |
| 2-3 CSR調達活動をお取引先とともに推進します | |
| 3. 環境負荷の低減 | 3-1 環境負荷の低減に取り組みます |
| 4. 法令遵守 | 4-1 独占禁止法を守ります |
| 4-2 労働関連法規を遵守します | |
| 4-3 汚職・腐敗防止関連法令を遵守します | |
| 5. 公正な取引関係 | 5-1 公正な取引を行います |
| 5-2 金品などの贈与や受け取りには、慎重に対応します | |
| 6. 安全、清潔、快適な職場環境 | 6-1 安全、清潔、快適な職場環境を維持します |
| 6-2 危機を未然に防止し、人命を最優先します | |
| 7. 適正な情報開示 | 7-1 株主や投資家へ正確な情報を速やかに開示します |
| 7-2 インサイダー取引を行いません | |
| 7-3 適正な会計処理を行います | |
| 8. 適切な情報の保護と管理 | 8-1 個人情報を保護します |
| 8-2 情報セキュリティを確保します | |
| 9. 会社資産の保護 | 9-1 資産を保護し、取り扱いに注意します |
| 9-2 「ワコール」のブランドを大切にします | |
| 9-3 知的財産権を保護、尊重します | |
| 9-4 商品を大切に取り扱います | |
| 9-5 利益相反行為を行いません | |
| 10. 反社会的勢力の排除 | 10-1 反社会的な個人・グループの要求は毅然として拒否します |
| 11. 最後に | 11-1 社会人としての自覚を持って行動します |
| 11-2 公私のけじめをつけて行動します | |
| 11-3 上位者は率先垂範します | |
| 11-4 小さな不正を見過ごしません | |
| 11-5 社会的課題の解決に取り組みます |
ワコールグループ税務行動指針
当社グループはグローバルに事業活動を行っており、各国・地域において、適切な納税を行うことは、当該国・地域の経済及び社会発展に寄与するだけでなく、ワコールグループの製品・サービス市場の拡大に貢献するものと考えています。
通報窓口の設置
当社グループはグループ内のリスク管理の徹底、自浄作用の促進を図るため、「企業倫理ホットライン」制度を整備しています。
社内研修制度
当社グループの社内研修制度をご紹介しています。
違反と処分
『行動指針』に違反した場合、従業員は違反行為の内容を社内諸規定に照らし、応分の処分を受けます。
また役員は会社法や取締役会規程などによって処分されます。







