Well-beingの実現

中長期経営戦略フレーム「VISION 2030」で掲げる「高い感性と品質で、ひとりひとりのからだとこころに、美しさと豊かさを提供し、『世界のワコールグループ』として進化・成長する」ことを実現するには、重要なステークホルダーである従業員のやりがいを高め、組織全体の生産性を向上させることが不可欠です。
(株)ワコールでは、従業員一人ひとりの働きがいの向上こそ、高い生産性を実現する原動力と捉え、従業員とのエンゲージメント向上の一環として、Well-beingの実現のための施策を実行していきます。

多様な働き方の推進

㈱ワコールは、フレックスタイム制勤務の促進をするために、コアタイムなしのスーパーフレックスタイム制の導入、勤務地限定制度の運用、京都地区事業所再編により※ワコール版ABW化を進め、労働生産性の意識を高め、行動変容を求めた取り組みを推進しています。また、長期自己啓発休暇制度等、多様なライフスタイルに対応した制度を導入しております。実績・成果を重視する組織改革を進める一方で、多様な価値観を認め合いビジネスパートナーとして個々を尊重する組織風土づくりに注力しています。

ワコール版ABW

ABW=「Activity Based Working」とは業務に応じて時間と場所を自律的に選択できるワークスタイルです。ワコール版ABWは役職や職種に関係なくフリーアドレスを前提(一部例外あり)とします。業務内容や業務時間、協働ワークする相手に応じて、自律的かつ柔軟に執務フロアやエリアを選択し、「フロアやエリアに縛られない働き方」のメリットを最大限発揮できるような働き方(ワークスタイル)と定義します。

健康経営

(株)ワコールでは「社員の健康は、持続的成長のための重要な資産」と位置づけ、会社・健康保険組合・労働組合が三位一体となって、健康経営を戦略的に推進しています。「VISION 2030」では、「継続的な従業員の健康増進と健康意識の向上」をマテリアリティ(重要課題)の一つとして掲げています。健康経営の推進に向けて策定した「ワコールGENKI計画2025」では、従業員の心身の健康状態を高めるとともに、それらの成果を「生産性の向上」や「従業員エンゲージメントの向上」につなげていくことを目標としています。健康経営の取り組みの一例として、男性の経営層へ「生理痛」を疑似体験していただくことで女性の健康課題を理解し行動変容につなげることを目的とした取り組みを行いました。引き続き、「生活習慣病対策」「がん対策」などこれまでの健康維持増進に向けた施策を継続しつつ、特に大きな課題となっている販売職のメンタルヘルス向上や女性の健康課題への取り組みを強化しております。
GENKI計画2025に関しては、下記リリースをご覧ください。
https://www.wacoalholdings.jp/news/2021/well-beinggenki2025.html

「ワコールGENKI計画2025」

具体的な取り組み 目標 KPI 2021/3 2022/3 2023/3 2024/3 2025/3
心身の健康 社員の心身の健康状態の改善・向上 生活習慣病リスクのある社員の割合 25%
以下
29.0 31.6 30.5 31.6 32.6
ハイリスクフォロー者の二次検診受診率 100% 87.6 87.3 86.2 89.4 88.3
社員のメンタルヘルスの改善・向上 休業者×休業日数 10,000
以下
14,798 16,600 25,506 16,833 18,396
ストレスチェックによる高ストレス者率 5%
以下
7.9 11.2 13.0 13.6 8.1
健康リテラシーの向上による社員の自立した健康管理 情報をもとに、健康改善のための計画や行動を決めることができる社員の割合 70%
以上
59.5 62.2 58.7 55.2 調査未実施
社員の健康改善に向けた行動変容 食事 90%
以上
76.5 75.2 75.5 72.8 71.1
運動 80%
以上
58.4 57.6 60.8 60.6 63.1
睡眠 80%
以上
70.0 67.2 67.8 63.7 63.5
飲酒 90%
以上
82.6 82.4 83.5 83.9 89.3
喫煙 90%
以上
85.4 85.8 86.8 86.2 87.6
女性の健康 女性特有の健康課題の改善 乳がん検診受診率 100% 90.8 93.2 89.4 87.1 69.5
子宮がん検診受診率 100% 76.7 77.4 79.3 75.2 59.5
女性特有の症状に理解がある社員の割合 95%
以上
- - 90.7 90.1 調査未実施
女性特有の症状により業務パフォーマンスが低下している社員の割合 10%
以下
- 13.5 10.5 10.4 調査未実施
生産性 生産性が高く仕事に取り組んでいる社員の増加 (プレゼンティズム)業務上のパフォーマンスが低下しているの割合 10%削減 7.7 8.1 6.0 7.1 調査未実施
(プレゼンティズム)パフォーマンス低下による損失率*1 10%
削減
- 33.6 33.1 33.4 調査未実施
(アブセンティズム)傷病による総休業日数*2 10%
削減
26,694 26,157 38,380 25,318 28,736
エンゲージメント 仕事に積極的に取り組み、活力ある社員の増加 エンゲージメントサーベイにおける肯定的回答の増加 10%
増加
- 65.1 65.4 61.1 50.4
*1 
プレゼンティズム測定方法:WHO-HPQ問2 過去1~2年間のあなたのパフォーマンスをどう評価しますか(0~10の11段階で評価)という設問の答えから、以下の式で業務パフォーマンス低下による損失率として算出 {10×全社員数ー(10×該当者数+9×該当者数…)}÷(10×全社員数)
*2 
アブセンティズム測定方法:一週間以上の要休職診断書より総休業日数を集計

従業員の健康管理

安全衛生管理

業務上発生する労働災害や健康障害を防止し、従業員の安全・健康を守るため、「安全衛生管理規程」を制定し、安全衛生管理方針を定め、各事業所で活動を行っています。
また毎月、「安全衛生委員会」を開催し、その時期に合わせた健康管理についての情報を提供し、安全・健康を確保する為の活動を行っています。

ワコール健康保険組合の取り組み

ワコール健康保険組合では、従業員と家族が心身ともに健やかに過ごせるよう、健康に関する情報提供や病気の予防、スポーツ活動の推進、療養環境の整備、保養所の運営など、さまざまな保健事業を展開しています。
任意継続被保険者や被扶養者の方々にもご利用いただける保健事業として、健康診断の実施やヘルスアップチャレンジの推進、子宮頸がん予防ワクチン接種への補助、社外健康相談の提供、卒煙サポートなどを行っています。
また、ワコール健康開発チームでは、従業員が安心して健康的に働ける職場づくりを目指し、日々の健康管理をサポートしています。メンタルヘルスに関する相談はもちろん、ちょっとした悩みごとにも気軽にご相談いただける健康相談窓口を設置し、心と体の両面から従業員の健康を支える体制を整えています。

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