環境方針と目標

環境方針

当社は、地球環境保全への取り組みをグループ全体で推進するため「ワコールグループ環境方針」を制定し、豊かな地球環境を未来につないでいくために果たすべき責務を示しています。

推進体制

代表取締役社長執行役員が「取締役会」及び業務執行レベルの最高意思決定機関である「グループ経営会議」の責任者であり、サステナビリティ活動に関する全体計画の立案、進捗状況のモニタリングを行う「サステナビリティ委員会」の委員長を務めています。「サステナビリティ委員会」の下部組織として、温室効果ガス排出量の削減など事業活動の環境負荷低減に向けた取り組みを推進する「カーボンニュートラル部会」、資源循環型社会の実現に向けた取り組みを推進する「資源循環部会」を設置しています。

環境目標2030

ワコールグループでは、深刻化する気候変動課題の解決と脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めるため2030年に向けた独自の環境活動の目標を設定しています。

  • 自社排出量(Scope 1&2)「ゼロ」【対象:国内事業所】
    温室効果ガスの自社排出量実質ゼロを目指し、順次再生エネルギーへの切り替えを実施
  • 製品廃棄「ゼロ」【対象:㈱ワコール】
    製品廃棄ゼロを目指すとともに、工場での残材料破棄削減に向けた取り組みを推進
  • 環境配慮型素材の使用比率「50%」 【対象:㈱ワコール】
    再生繊維やリサイクル糸などに切り替えるなど、環境配慮型素材の使用比率を「50%」までに高める
  • サプライチェーン排出量(Scope 3)「20%削減」【対象:ワコール事業(国内)】
    温室効果ガスのサプライチェーン排出量20%削減を目指し、パートナー企業との取り組みを推進
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