通報窓口の設置(企業倫理ホットライン/内部通報制度)

「ワコール倫理規範」「企業倫理・ワコールの行動指針」に反する行為、これに準じる行為があった場合、その是正のための手段として、"企業倫理ホットライン"を、国内外のグループ各社および社外弁護士事務所に設置し、ワコールグループ内のリスク管理の徹底、自浄作用の促進を図っています。『ワコールの行動指針』に反するような行為を発見したり、疑問に思うことがある場合、そして職場内で解決することが難しい場合、当ホットラインで自由にコンタクトできる体制を整えています。この基本動作が、会社や違反者への法的責任や損害を回避し、最小限に止めることに役立つと考えます。
なお、公益通報者保護法の規定に従ったこの制度は通報者を特定させる情報の秘密を厳守することを最優先としており、報告した人に対する職場内での脅しや報復行為は、断固許さない姿勢を示しています。
当制度の周知について、国内グループ各社へはグループコンプライアンス通信「こんぷらかわら版」を通じて実施しており、また、海外グループ各社へは当該制度の周知状況をアンケート調査やヒアリングにより確認しています。このほか、当該制度の運用実績について、事業年度末にはイントラネット掲示板を介して従業員へも掲出しています。

ホットラインの運用プロセス

  • ※1国内外グループ各社における社内窓口のみならず、社外弁護士事務所による社外窓口も設置しています。
  • ※2窓口部門は、通報受付後、通報日からすみやかに(最長20日以内)に通報を受け付けた旨を通報者に連絡します。
  • ※3通報受付後、通報内容に調査の必要がある場合は、通報者に対し、事実関係の調査を開始する旨を連絡の上、実施します。通報者のプライバシーおよび人権を損なうことがないよう最大限の配慮を行います。また、被通報者のプライバシーにも十分に配慮します。
  • ※4違反行為が「会計・監査に関するもの」の場合は、すみやかに監査役会に報告します。
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