-重要な取り組み領域-
健康経営
㈱ワコールでは「社員の健康は、持続的成長のための重要な資産」と位置づけ、会社・健康保険組合・労働組合が三位一体となって、健康経営を戦略的に推進しています。「VISION 2030」では、「継続的な従業員の健康増進と健康意識の向上」をマテリアリティ(重要課題)の一つとして掲げています。健康経営の推進に向けて、新たに策定した「ワコールGENKI計画2025」では、従業員の心身の健康状態を高めるとともに、それらの成果を「生産性の向上」や「従業員エンゲージメントの向上」につなげていくことを目標としています。「生活習慣病対策」「がん対策」「メンタルヘルス対策」などこれまでの健康維持増進に向けた施策を継続しつつ、従業員が自発的に健康改善に取り組む環境をさらに整備することで、個々の健康に対する行動変容を促していきます。そのほか、女性特有の健康課題に対する取り組みも強化します。なお、(株)ワコールホールディングスは2017年から7年連続で「健康経営優良法人(ホワイト500)」に選定されています。
GENKI計画2025に関しては、下記リリースをご覧ください。
https://www.wacoalholdings.jp/news/2021/well-beinggenki2025.html

「ワコールGENKI計画2025」

従業員の健康管理
業務上発生する労働災害や健康障害を防止し、従業員の安全・健康を守るため、「安全衛生管理規程」を制定し、安全衛生管理方針を定め、各事業所で活動を行っています。
また毎月、「安全衛生委員会」を開催し、その時期に合わせた健康管理についての情報を提供し、安全・健康を確保する為の活動を行っています。
ワコール健康保険組合、保健事業
健康の保持に必要な保健指導、疾病の未然防止など、健康管理を積極的に行なう「保健事業」を行なっています。例えば、乳がん検診や、子宮がん検診、子宮頸がんワクチン接種、人間ドック等の検診、郵送検診、肺ドック、脳ドック、PET検査などの補助金制度があります。
特に乳がん検診、子宮がん検診の受診促進には力を入れており、高い受診率を維持しています。
健康相談窓口(ワコール健康保険組合)
健康開発室では、従業員が安全・快適に、かつ安心して働くことができることを目的に、応急処置をはじめ、定期健康診断の実施や保健指導、健康相談など、日々の健康管理をサポートするため、産業医、精神科医、保健師、看護師など産業保健スタッフが対応しています。