株式会社ワコールホールディングス



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ワコールのCSR

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多様性の尊重

ワコールグループでは、従業員との信頼を深め、すべての従業員が生き生きとやりがいを 持って働けるような職場づくりを進めています。

障がい者雇用

障がい者雇用は大きなテーマであり、ワコールは以前から積極的に取り組んできました。現在、(株)ワコールでは約60名の障がい者が働いており、1 .8%という法定雇用率を満たしています。しかし、数字をクリアしているだけで十分だとは考えていません。障がいをもつ従業員たちにとって、いかに働きやすい職場環境を整え、提供できるかを重視しています。

毎月の「デフ・ハートフル活動」で、会社にさまざまな改善策を提案

障がい者と健常者が同じ職場で働く場合、健常者は気づかなくても、障がい者には大きな壁になっている場合があります。そうした壁をなくすため、ワコール本社では聴覚障がいをもつ従業員が月に1回集まり、さまざまな問題について話し合うざっくばらんな意見交換会「デフ・ハートフル活動」を行なっています。
その中から出された意見をもとに、社内放送の内容をメールで配信する、朝礼及びテレビ会議に手話通訳者を手配するなどの改善を実現してきました。

大切な「 入社後のアフターフォロー」

障がい者雇用でいつも問題になっているのが、定着率の悪さです。せっかく入社できても、与えられた仕事になじめない、周囲とのコミュニケーションがうまく取れない、といった理由で辞めてしまう人が少なくありません。採用面接の際に心がけているのが、「本人と仕事とのミスマッチを避けること」と「入社後のアフターフォロー」です。本人の希望する職について会社がきちんと耳を傾けること、そして“採用したから終わり”ではなく、会社として入社後の十分なサポートを大切にしています。
ハローワーク主催の障がい者面談会などにも参加し、「働きやすい職場づくり」に、これからも積極的に取り組んでいきます。

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"地元と共に生きる"企業として。

新潟ワコール縫製株式会社が、『障害者雇用 優良事業所 厚生労働大臣賞』(平成23年度)を受賞しました。この分野では最も権威のある賞です。現在、新潟ワコールの障がい者雇用率は4.88% (平成24年3月)と、ワコールグループの中でも群を抜いており、身体に障がいのある方、知的障がいのある方など、9人が勤務しています。
中には、優秀勤労者として『新潟県知事賞』(平成22年)を受賞した、勤続30年という大ベテランもいます。また、障がい者を5人以上雇用する事業所は、障がい者の職業生活全般にわたる相談・指導を行う障害者職業生活相談員を選任すること(『障害者の雇用の促進等に関する法律』により)とされており、新潟ワコールでは、現在3人が資格認定を受けています。

"地元との共生"を大切に

ワコールがこの新潟の地に縫製工場を構えてから、38年がたちました。地元との共生なくして、今の新潟ワコールはなかったと思います。
「地域に根差した事業活動」とよく言われますが、障がい者の人たちと共にある事業活動もまた、その一つと考えています。
障がい者と健常者が互いを理解し、同じ職場で力を合わせる。それは長年、新潟ワコールで育んできた風土です。

一方、採算性や効率化を求める企業の環境下で、障がい者が一企業に定着し、勤め続けることは極めて難しいという現状もあります。
ワコールでは、一人ひとりの個性を大切にし、ケースバイケースの対応をこころがけ、ときには専門家の意見を取り入れることもあります。コミュニケーションがうまく取れなかったため、日々の生活支援に戸惑い、解決策に見当がつかないときには、新潟高齢・障害者雇用支援センターに相談させていただいているほか、社会福祉法人 更生慈仁会 障がい者就業・生活支援センター らいふあっぷさんには、就業後や地域生活の問題に対応していただいています。

また、作業をスムーズに促すため、専用のミシンを導入しています。「縫製に携わりたい」という希望を受け入れて購入した、障がい者専用のプログラム式電子ミシンは、どんな複雑な縫製形状でも、事前に縫い目、針数、スピードなど諸条件を入力しておくことで、作業者の負荷が激減します。
こうした機械でのバックアップや作業のシステム化といった組織運営は不可欠であり、両輪備えてこそ、障がい者雇用だと考えています。

地元での協働

工場で発生する生地の端切れや裁ちくずは、裁断して近隣の福祉施設や学校などに無償で提供しています。タオルとして、あるいは縄跳び用の縄に編まれるなど、再利用されています。

新潟ワコール近くの、社会福祉法人 新潟みずほ福祉会 工房はたやさんは、地元の障がい者福祉の拠点で、障がいのある方が通い、いろいろな作業をしながら、就労や技術の向上・自立した社会参加を目指しています。毎月、ワコールのコンディショニングウェア「CW-X」の腰ひもをサイズ別にカットする作業は、工房はたやさんによるものです。

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ワコールキャリアサービス

(株)ワコールキャリアサービス(以下WACS)は、ワコールグループの人材ビジネス会社です。ワコールの目標「世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する事」をさらに多くの人に広げ、「世の人たちが生き生きと働ける環境を提供することによって広く社会に寄与する事」を会社の目標として掲げています。
人材ビジネスで目標としていることは、働きたいけれど、なかなかうまく仕事に出合えない人、例えば女性や留学生、障がい者、学生、そういった人たちを支援することで収益を得る「社会貢献企業」の実現です。
WACSでは、障がいをもつ方が一人でも多く活躍できる社会作りを目指しています。障がい者が就職をする際には、さまざまな壁にあたることがあると思います。「障がい者のための就職支援」では、WACSが障がい者と企業との間に立ち、その壁をなくすための就職サポートを行っています。

WACSの障がい者活躍支援事業

近年、大手企業が障がい者雇用率達成への意識を高め、企業の障がい者雇用への理解が深まりつつあるものの、法定雇用率には達しておらず、また就労に悩む障がい者の方が数多くいらっしゃるのが現状です。
年齢制限の厳しさや障がいの程度など、ハードルはいくつもあり、企業と働く人とのマッチングは健常者以上に難しいものがあります。企業側の先入観を変えること、障がい者の方々に働くことの厳しさやマナーをお伝えしていくこと、さまざまな事情を持つ人が分け隔てなく同じ環境で働ける未来を目指して、障がい者活躍支援事業を拡大したいと考えています。
→WACSの障がい者活躍支援事業「サポーターズボイス」

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