株式会社ワコールホールディングス



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ワコールのCSR

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海外での取り組み

中国での信頼づくり

商品もサービスも常に最高の品質を提供し、あらゆる関係者との間に「相互信頼」を築くこと。ワコールが海外進出する上で、いつも大切にしてきたことです。1979年、中国への技術援助から始まった信頼づくりは、今では堅固なものへと着実に育っています。

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「中国での信頼づくり」のあゆみ

1979年、「上海雅楽婦女用品工場」への技術援助に始まったワコールの中国事業は、1986年の合弁会社「北京ワコール有限公司」の設立によって、販売活動を含む本格的な展開が始まりました(「北京ワコール有限公司」は2000年に100%子会社に改組、2003年には「ワコール(中国)時装有限公司」に社名変更)。また、2002年には「ワコール中国人間科学研究所有限公司」を設立。中国人の体型計測データに基づく商品開発がスタートしました。
現在、コンサルティング販売による現地販売活動と、研究所の設立による体型計測の実施と計測データに基づく商品開発は、中国における「相互信頼」の輪を大きく広げつつあります。
ワコールの販売活動の原点はコンサルティング販売にあります。特にインナーウェアの歴史が浅く、サイズ、着用方法、洗濯や取り扱い方法など、インナーウェアに関する正しい情報が不足している中国において、コンサルティング販売は極めて重要です。「北京ワコール」は設立当初から当時の中国では珍しいコンサルティング販売を行ってきましたが、90年代半ばからの販売活動の本格化に伴い、企画・生産・販売体制の強化を図るとともに、体系的な販売員教育を実施し、お客さまからのさらなる信頼獲得に努めてきました。

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中国人のからだとこころに合った商品づくりを

ワコールが大切にしているもうひとつの原点は、お客さまに"愛される商品"を開発することです。"愛される商品"を開発する上で基本となるのは体型データですが、1997~1998年、「中国紡織大学服装学院」(現「東華大学服装学院」)と共同で、中国人の体型計測を実施した結果、中国人と日本人の体型にはさまざまな点で違いがあることがわかりました。
そこで、体型データのみならず着用感などの快・不快の分析を含めて検証していくことを目的に、2002年、上海に「ワコール中国人間科学研究所有限公司」を設立し、研究開発活動を開始しました。

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中国人間科学研究所~中国人女性のからだを科学~

同研究所は設立以降、東北地方から華南地方における中国人女性の人体計測を行い、商品評価のための試着モニター制度を作り、現在では、それらのデータをもとに、中国人のからだとこころにフィットする商品の開発に取り組んでいます。
7名からなる研究員はすべて中国人女性です。ワコールでは、現地女性研究員が中国人女性のからだを計測し、その美しさを判断できることを一番大事にしています。現地研究員のこれまでの計測を通じ、日本サイズのインナーウェアがフィットする中国人女性と、中国人女性特有の体型を持つ方の2タイプに分かれることがわかりました。これにより、中国人女性全体に向けて、よりフィットした商品開発が可能になりました。
また、中国では、日本人とは異なり、丸い形のバストが好まれるということも研究員の調査を通じてわかり、現地の嗜好にあったインナーウェアを提供できるような取り組みを始めています。

ワコールの「ひとづくり」と「ものづくり」は、中国においても着実に「信頼づくり」につながっています。

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