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“Wacoal”というモノづくり

Wacoal Method

国境を越え、受け継ぐ技と心。

ワコールの商品は、どこで、どのように製造されているか、知っていますか。

ワコールの商品づくりは、生地の裁断から縫製、包装、検査まで、ほとんどが手仕事となるため、細やかで丁寧な作業が求められます。その製造を支えている工場のひとつが、1997年に設立したベトナムワコールです。ワコールグループの単一工場としては最大規模を誇る基幹工場で、ベトナム南部の商業都市ホーチミンから車で約1時間のドンナイ省ビエンホアにあります。従業員約2,000人のうち約95%がドンナイ省の出身者で、日本人は社長と技術指導者のわずか2人。地元での雇用に力を入れ、地域との共生を目指しています。

国境を越えても、ワコール製品の品質とプライドが揺らぐことはありません。工場では、約60班に分かれてインナーやスポーツウエアなどさまざまなアイテムを製造。これまで、日本の縫製技術や品質管理の手法を組み入れながら、生産国による品質差のない“Made by Wacoal”を実現してきました。きめ細かい教育体制により技術力も高まり、年間約380万枚のブラジャーを生産する規模にまで成長した今、熱心に取り組む従業員の姿が現場を支えています。

技術は伝承だけでなく革新も大切です。量産現場であるからこそ、机上では発想の及ばない技術が生まれ、高品質を維持しながら生産効率が向上するアイデアが浮かびます。ベースにあるのは2,000人の“考える力”、そして自らの知恵でよりよい商品づくりを実現できるという誇りです。一人ひとりが仕事に向き合い、自ら考え、工夫し、新しいやり方を絶えず探し出すという精神はいつしか根付き、工場全体に浸透していきました。

ワコール独特の縫製技術をしっかりと受け継ぎながら、丁寧な手作業によるモノづくりを楽しみ、さらに創意工夫の心を育むベトナムワコール。国境を越えた相互信頼のもと、「世界のワコール」の実現には欠かせない生産現場の支柱として、日々進化を続けています。