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“Wacoal”というモノづくり

Wacoal Quality

さまざまな“美”のカタチ。

乳がんなどによってやむなく乳房を切除された方が、QOLを取り戻す一助になりたい。この思いを胸に、1974年、ワコールはリマンマ事業を立ち上げました。40年が経過した今では、日本を含むアジア7カ国で『Remamma』ブランドを展開しています。

ブランド誕生のきっかけは、多くの女性の悲痛な叫びでした。

「術後に使用するパッドはどれも高価すぎる」「いつものブラジャーではどうしても合わない」「何とかして」…。ワコールに切実な声が寄せられた当時は、乳がんの手術=“全摘出”を意味しました。お元気で80歳を迎えられたあるお客さまは、ご自分のご手術痕を型紙に取り、友人にパッドをつくってもらったと当時を回想されます。「布の上にどんぶりを置いて、その中にたくさん綿を詰めていくの。入れても入れても、きれいな丸にならなくてね。彼女、わんわん泣きながら作ってくれました。『Remamma』と出会ったのはその少し後のこと。ああ、これでまた元気になれるって、本当にうれしかった」。

『Remamma』では、ブラジャー、パッドのほかに、ランジェリー、スイムウェアなども扱っています。どのアイテムにも、これまで通りの生活を少しでも取り戻していただきたいという願いを込めてきました。
乳房温存手術など術式に広がりのできた1990年代以降は、ピンクリボン運動の高まりもあって早期発見の重要性が徐々に浸透し、私たちも乳房温存手術に対応したブラジャーやパッドをラインアップに加えています。

公害、資源エネルギー、廃棄物など、日本がさまざまな社会的問題を抱え始めた1970年代。企業が利益だけでなく社会的責任を問われ始める中で、ワコールもまた、美の奥深さ、強さを女性たちから教わりました。

1974年に開発した『Remamma』ブラジャー第一号。