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ワコールだから、できること

始める、変える

文化創造の担い手として。

私たちは戦後の日本に、洋装文化を根付かせたと自負しています。もちろん、アウターウェアの製造は門外漢ですが、これを女性たちの日常に溶け込ませたのは、私たちが提供する下着の存在が大きかったと考えるからです。もしあのとき、ブラジャーがなければ、ガードルやウエストニッパーがなければ、扁平体型と言われた当時の日本女性に西欧のファッションは映えなかったでしょうし、ブームを巻き起こすこともなかったのではと思います。

この創業期の志を振り返るとき、新たな視点をもって未知の文化を創造することは、リーディングカンパニーであるワコールが目指すべき、大きな目標であると改めて気付きます。

2010年のロンドン開催を皮切りに、ミュンヘン、東京、アメリカと巡回したオリジナル企画展『Future Beauty:30 Years Japanese Fashion 』。主に1980年代以降に世界の目を引き付けた日本人デザイナーの衣装作品を、KCIコレクションの中から約130点選出し、日本のファッションを多角的に検証した。
(c)京都服飾文化研究財団 渡邉修撮影

公益財団法人京都服飾文化研究財団
(The Kyoto Costume Institute:KCI)

公益財団法人京都服飾文化研究財団(KCI)は、1978年設立以来、私たちの衣服の源泉である西欧の服飾、服飾に関する文献や資料を体系的に収集・保存し研究・公開しています。
17世紀から現在までの収蔵する服飾資料(服飾資料約1万3千点、文献資料約1万6千点)から各時代の服や流行を深く知ることは、現在そして未来の服がどこに向かうかを考えることにもつながります。KCIの総合的なファッション展はタイムリーに服飾の多面的な相貌を展望します。
これまでに実施した「モードのジャポニスム」「身体の夢」「COLORSファッションと色彩」「ラグジュアリー:ファッションの欲望」など、他館と共催した大規模な企画展は、新しいファッション展への流れをリードしてきました。 ファッションは世界と共振しています。KCIは、高品質で明解な情報を、とりわけ日本にあって、日本独自のスタイルを確立した日本人デザイナーの活躍を、世界に向けて発信しています。

※ワコールは日本の服飾文化の発展に寄与するため、KCI設立以来、その活動を支援しています。

スパイラル

ギャラリーと多目的ホールを中心に、レストラン・バー、生活雑貨ショップ、トータル・ビューティ・サロンなどで構成した複合文化施設。「生活とアートの融合」をコンセプトに、1985年、東京・青山の地に設立しました。
現代美術やデザインの展覧会、演劇・ダンスなどの舞台公演、コンサート、ファッションショー、シンポジウム、パーティーなど、極めて同時代性が高く、ジャンルを超えたアート・イベントを数多く送り出しています。
また、建築家・槇文彦氏デザインによる地上9階、地下2階のビルは、1980年代の日本のモダニズム建築を代表する建築物の一つとして国際的に知られています。建物内部の1階から3階は、世界に類を見ないユニークな構造を持っており、ギャラリーを見渡すカフェからショップを通って多目的ホールへと連なるオープンな空間構成では、通常の美術館や劇場とは異なったアートとの出会いを体験していただけます。