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ニュースリリース

2010年02月16日

スポーツブラ着用実態アンケート結果について

株式会社ワコールは2009年10月~12月の期間、女性ランナー約1,000人を対象に『スポーツブラに関する実態アンケート調査』を実施し、スポーツブラの所有率や着用実態を調査しました。その結果、所有率は約5割、着用率となるとわずか約3割にとどまり、着用率の低さが顕著に現れた結果となりました。また、今回のスポーツブラ着用実態アンケートに加え、『バストのユレと乳房下垂の関係』や『スポーツブラを何故着けないのか?』についても考察しました。

調査の実施概要 調査対象:全国の女性ランナー1,003人(年齢10代~60代)
調査方法:フィットネスクラブ、ランニングステーションでのアンケート調査およびWeb(インターネット)調査
調査時期:2009年10月~12月  

1.ランニング時のスポーツブラ常時着用率わずか3割
女性ランナー1,003人のアンケートでスポーツブラの所有率は約5割、ランニング時常時着用率はわずか3割ということが分かりました。

2.非所有者の約8割は普段のブラで走っています
スポーツブラを持っていない人は何を着けて走っているかというと、普段着けているワイヤー入りなどのブラジャーで走っています。ただ、ランニングを始めて半年経つとその数もぐっと減り、スポーツブラを購入する方が多くなることも分かりました。

3.スポーツブラの着用理由、第一位は『動きやすさ』
スポーツブラ着用の理由は、動きやすさを求めている人が8割でトップ。下垂を予防してバストの形をキープしたい、と答えた人はわずか3割で、下垂予防の面での必要性を感じる方は少ないことが分かりました(複数回答)。

4.持っていない理由は、『必要だとは思っているけど・・・』と、手をこまねいている
持ってない理由は『必要と思うが、着替えるのが面倒』という人が23%、一方、「必要と思わない」という人はわずか9%で、スポーツブラの必要性を感じている人は多いことが分かりました。

〈ご参考〉
■衝撃から乳房を守ることが大切 
京都府立医科大学大学院医学研究科 教授 河田光博先生
乳房内の「クーパー靭帯」は筋肉のように鍛えて強化することができません。ランニングによる上下動のような機械的な力が加わり続けることで「クーパー靭帯」にダメージがおよばないように、日ごろからできるだけ強い衝撃を与えないよう、ケアすることが大切です。

■まだまだ認識が足りない、スポーツブラで“体を守る”重要性
東京学芸大学 生活科学講座 教授 鳴海多恵子先生
運動をしている若い女性がスポーツブラを着用しない理由として、スポーツブラに対して「小学生が使うもの」「女性らしくない」というイメージが強く、こうした先入観やイメージが先行して『自分が身に着けるものではない』と思っている人が多いことが分かりました。しかし今回のモニター調査の結果のように、多くの人がスポーツブラを着けてみて初めてその良さを知ったという現実を目の当たりにすると、スポーツブラの着用によって自分の乳房を守ることの大切さを早い段階から教え、認識を深めてもらうことの重要性を強く感じます。

※アンケート結果および参考資料は添付のPDFを参照ください。

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