2018年02月20日

「健康経営銘柄2018」および「健康経営優良法人2018(ホワイト500)」に選定

 株式会社ワコールホールディングス(本社:京都府京都市、社長:塚本能交、以下ワコール)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で取り組む『健康経営銘柄』に3年連続で選定されました。また、昨年に引き続き『健康経営優良法人2018(ホワイト500)』にも選定されましたのでお知らせいたします。

 『健康経営銘柄』とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を東証上場企業の中から選定する取り組みで、今年度が4年目になります。また『健康経営優良法人2018(ホワイト500)』とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を2020 年までに500 社認定するものです。
 ワコールでは「社員の健康は、持続的成長のための重要な資産」と位置付け、会社・健康保険組合・労働組合が三位一体となって、健康経営を戦略的に推進。「お客さまに"美"と"健康"を届ける企業として、社員の自律的な健康管理を積極的に支援し、一人ひとりが心身ともに美しく健やかに活動できる環境づくりを通して、活力に満ちた健康経営を目指す」という「ワコール健康宣言」のもと、生活習慣病対策・がん対策・メンタルヘルス対策の3つのカテゴリーで2020年までの目標数値と行動計画を定め、その達成に向けてさまざまな施策を推進しています。
 具体的な取り組みとしては、女性従業員が乳がん・子宮がん検診を同時に受診できる機会の提供や禁煙支援プログラムの実施、節目年齢での人間ドック受診費用の補助などのほか、特定保健指導対象者や若年層肥満判定者に参加を強く推奨する健康プログラムの実施や「健康マイレージ」を用いたインセンティブ向上など健康増進を楽しく継続するためのサポートも図っています。
 このような取り組みにより、運動習慣者比率は3年間で約10ポイント向上(13年度22.7%→16年度33.1%)、また喫煙率は約3ポイント低下(13年21.4%→16年18.1%)しました。3年連続の「健康経営銘柄」への選定は、これらの取り組みや成果等が評価されたものです。
 今後も社員一人ひとりの健康増進に向けた取り組みを行っていくとともに、世界へ"美"と"健康"を届ける事業活動を推進します。

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