2016年01月21日

ワコール 「健康経営銘柄2016」に選定

 株式会社ワコールホールディングス(本社:京都府京都市、社長:塚本能交、以下ワコール)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で取り組む『健康経営銘柄』に選定されましたので、お知らせいたします。『健康経営銘柄』は従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を東証上場企業の中から選定する取り組みで、今年度が2回目になります。

<ワコールの取り組みについて>
 ワコールでは、経営方針において「健康経営の戦略的推進」を明記し、2015年11月に「お客さまに"美"と"健康"を届ける企業として、社員の自律的な健康管理を積極的に支援し、一人ひとりが心身ともに美しく健やかに活動できる環境づくりを通して、活力に満ちた健康経営を目指す」という「ワコール健康宣言」を行いました。
 健康保持・増進のマネジメントの責任者は経営トップとし、会社・健康保険組合・労働組合が三位一体となって、健康経営を戦略的に推進しています。健康保険組合には、保健師を中心とする健康保持・増進のための専門部署「健康開発チーム」を設置しています。
 従業員の多数を占める女性への施策としては、外部医療機関で乳がん・子宮がん検診を定期健診時にセット受診できる環境整備や事業所内でのバス検診を実施しています。また、より生産性の高い働き方の実現のための労使による労働時間対策の実施、喫煙率の低下を目的とした禁煙補助剤の処方、節目年齢での人間ドック受診費用の補助等も行っています。
 乳がんの受診率は81.0%(2010年から2.8%増加)、子宮がんの受診率は65.1%(2010年から10.7%増加)と、一般企業の受診率に比較して高い水準になっています。また、有所見者の二次検診受診率も、乳がん87.3%(2012年から19.3%増加)、子宮がん84.4%(2012年から13.2%増加)と向上しています。

 今回の「健康経営銘柄」への選定は、これらの取り組みや成果等が評価されたものです。今後も社員一人ひとりの健康増進に向けた取り組みを行っていくとともに、世界へ"美"と"健康"を届ける事業活動を推進します。

健康経営銘柄2016
健康経営銘柄2016
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