株式会社ワコールホールディングス



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ワコールのCSR

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トップコミットメント

経済・環境・社会、すべてにおいて 持続可能な未来のために。 社会から存在を期待される企業であるために。

ワコールのCSRを支える「相互信頼」という思想

創業者は「生かされている人生を、世のため人のために何かを尽くそう」と考え、「女性が美しくしていられる社会こそ平和な社会」という信念に基づいて会社を設立しました。ワコールは、戦後間もない1946年の創業以来、「世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する」という志を原点に、つねに女性の「美」に寄り添って成長してきました。ワコールの歴史は、戦後の女性の地位を向上させる歩みとともにあったといえるでしょう。
創業から60年以上の歳月が流れました。いかに時代が変わっても、私たちには変わらない「原点」があります。それが「相互信頼」の経営です。社会全体と信頼関係を築きたい。この「社会との相互信頼」を大切にする心が私たちのCSRの根底にあります。その意識が従業員の責任ある行動、社会的なふるまいとなって、ワコールの企業としての社会性をかたちづくっていると考えます。

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「女性共感企業」として、女性の美の本質をみつめたい

ワコールはメーカーです。「ものづくり」を通して、「女性の"美しくありたい"という願いの実現に役立つ」ことは、事業目的である以前に、ワコールの存在意義そのものです。そのためには「愛されるものづくり」が基本だと考えます。またすべての女性—お客さまはもちろん、従業員、当社の製品をご使用にならない方—から、「共感」が得られる企業でありたいと思っています。ワコールで働く人々は、ワコールの従業員であると同時に、地域社会の構成員であり、消費者でもあります。一人の人間としての女性の「美」を本質的に支えたい—私たちのこの願いが、ワコールのものづくりを、「からだにいいもの」や「心や気持ちにもうれしいもの」、すなわち「内面からの美を支えるもの」へと向かわせたのです。

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市場ではなく人を見てきた――美を科学する独自の研究が、ものづくりの原点に

私たちは「女性にとって理想の生き方とは?」と、問いつづけてきました。
その問いに答える存在が、女性の美を科学の目で分析するワコール人間科学研究所(1964年設立)です。同じ女性を30年にわたって継続調査したデータを含め、今まで延べ4万人のデータを収集しています。そして、その成果が結実したのが、2010年4月に発表した「からだのエイジングと美の法則」です。私たちは長年にわたって蓄積した人体計測データから、加齢による体型変化について分析し、この研究成果を基に、ワコールとして具体的な提案をはじめました。
これは下着だけでなく、運動、食事など、生活スタイル全般を含めた「美しい生き方」の提案といってもいいでしょう。こうした取り組みから、バストやヒップのボディエイジング対応商品や、「クロスウォーカー」「CW-X(シーダブリューエックス)」などのスポーツ・健康サポート商品が生まれました。

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すべての女性に寄りそう―「女性共感企業」ワコールの使命

ワコールでは、さまざまなご要望にお応えするために、ソーシャル関連事業にも取り組んでいます。乳がん手術を受けられた方の「リマンマ事業」をはじめ、セミオーダーの「デューブルベ事業」、高齢者向け商品の「グッドエイジ事業」などにも、ワコール人間科学研究所の研究成果が生かされています。これからもワコールグループは、創業の精神を大切に、「女性と共にある」企業として広く社会に貢献していきたいと考えています。本業を通じて社会や女性のクオリティ・オブ・ライフに貢献することも、ワコールの重要な社会的使命です。

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震災復興、そして持続可能な経済モデルの実現に向けて

「世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する」というワコールの原点は変わりません。しかし、時代の変化に応じて、社会的課題も人の価値観も変わります。
情報技術の急進によるグローバル化に加え、少子高齢化、環境破壊、格差拡大、民族紛争などのさまざまな問題が深刻化する中、2011年3月に東日本大震災が発生しました。今、日本社会は、重大な岐路に立たされています。ワコールも震災発生直後から物資の提供や義援金など、できる限りの支援を続けています。これから長い時間を必要とする復興の道のりに、ワコールは今後も引き続き、手を差しのべてまいります。
人々の意識が高まり、社会がより「公正」であることを求めはじめた今、商品が安価というメリットがあったとしても、もはや消費者には受け入れられなくなっています。正当な労働、正当な価格、正当な販売を実現するため、ワコールはこれまで通り、しっかりとした「ものづくり」に取り組んでまいります。そして、これまで以上に「社会に寄与する」メーカーであり続けたいと願っています。

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